皆さんこんばんは。
緊急事態宣言下のゴールデンウィーク、皆さんはどうお過ごしでしたか?
観光地エリアでは、やはりそれなりの人出があったようですね、、、、
軽井沢に友達がいるのですが、本来ならば観光客が来てくれるのはありがたいけれど
県外ナンバーでごった返している状況に、自粛する気配がまるでないから怖いそうだ。
ニュースで見たら「子供がどこも出かけられない、遊べないのは可哀想」と軽井沢で
堂々とインタビューを受けている人がいて驚いたが、それは大人側の言い訳だと思う。
子供を守る立場の親が、子の命と観光を天秤にかけてるのは見てて悲しくなるよ。
きっと自分の身内が亡くなったりしない限り、リアリティのない感覚なのかもしれない。
重症患者を扱うレッドゾーンは死と隣り合わせで、合併症に苦しむ人も多いという。
疲労困憊の中、コロナから命を救おうと医療従事者の方達が頑張ってくれているわけで、
医療の逼迫という局面を鑑みたら、県境を越えてまで「遊び」の部分に拘ることって
偉そうで申し訳ないが、地元の人を蔑ろにしてまでやらなきゃダメな事なのだろうか?
人が大勢押し寄せる観光地に行くより、コロナと共存するために楽しみ方を変えていく。
新しい生活様式にどう適応していくかどうか、僕も含めて日本人みんなが試されている。
そんな気がしてならない。
感染対策をやっていれば、マスクをしていればとよく言われているけど、
それはソーシャルディスタンスや密にならないという、基本的なルールがあってこそ。
お店側もお客さんが来ないのは死活問題だし難しいところだよね。
だけど今は同じ圏内で経済を回していくしかないし、今回の大型連休を国主導で
分散型に出来なかったことが、人が大挙して押し寄せた一番の問題かもしれませんね。
生命に危険が差し迫っている有事のはずの緊急事態宣言も、もはや形骸化しつつあり、
社会的な合意形成が得られないままだから、国も自治体もなんだか足並みが揃わない。
オリンピックの件を、人の移動が広域化することの免罪符に使う人まで出てきてしまった。
その反面で、観客5000人の実験ライブがスペインであったけど、
今、日本では観客を巻き込んだスポーツイベントでクラスターの同時多発が起こっている。
感染がさらに進んで、戒厳が布かれる事態になる前にワクチン接種が終わってほしい。
現状、ワクチン接種を一握りの人しか受けてないから、秋までにどうなるのかなあ、、、
真面目に自粛する人が損をする、そうならないように僕自身もさらに気をつけないとな。
そうそう、うちのゴールデンウィーク。
世の中のありさまを知る気もない両親がやっぱり大騒ぎ。
なので、それぞれにプレゼントを渡してご機嫌取り。
ご飯は両親のリクエストで肉づくし。
あとはお取り寄せの和菓子とかケーキとか食べさせたら機嫌が直った。
案外、ちょろかった(笑。
そのあとは、みんなでボードゲームをやった。
ジェンガを10年ぶりくらいにして懐かしかったが負けてあげるのに苦労した。
それから両親の年代みんな麻雀が出来るようで相方と参加させられた。
ルールが分からなさすぎて一方的にやられてしまったが親達は満足したらしい。
夜はプロジェクターを使って映画を見せて、お風呂にバスオイルを入れてあげて
寝るときには天井に星を映してあげてと、家で楽しませるのに神経使いまくりで、、、
とにかく家の中で楽しく過ごせたようで安心しました。
僕も相方も、親の暴言に晒されているのにそれでも問題なく1日が終わると嬉しくなる。
そんなわけで僕と相方のゴールデンウィークは
仕事半分、両親を接待する苦行半分ということで、とにかく疲れただけでした。
丸一日ソファーで置物になれる日はいつか来るのか?
僕も相方も苦笑いしながら、祝日をやり過ごせた事をビールで乾杯するのでした。
そして今週、フードバンクに寄付をした。