皆さんこんにちは。
一都三県の緊急事態宣言が21日に解除になる予定。
新規感染者の推移と病床数の指標が、今回の解除への見極めになっているようですが、
このお花見シーズンで気の緩む人が出てこないか少し心配ですね、、、、
新聞やテレビなどでは、パワーワードにもなる「数」というデータだけに着目しがちですが
国民の生活様式が多様化していて、国民一人一人が持つであろう緊急事態宣言への
自分にとっての意味を、施行する側が把握しているとはあまり言い難いのではと思います。
ルールや説明がどうとでも取れるものだとその解釈は曖昧になる。
みな価値観は違うから起こることで、本来の目的を見失ってしまう気がします。
リバウンドへの懸念や感染者数が横ばいの現状をどう見るのか。
そして、命の優先順位を決めるトリアージや、病床数の問題をどう解決していくのか。
これを現場の医療従事者に課することは、あまりにも残酷に思います。
医療体制を十分に整えられてないのに国民へ問うことが多いと足並みが揃いません。
話は変わって。
昨日、お客さんとの打ち合わせ後に薬を飲む必要があってファミレスに寄りました。
サラダバーのあるところで、入り口ではアルコール消毒をしないと中へ通れません。
店員さんからは、ビニール手袋をしてから飲み物などを取ることを説明されたのですが、
席につくと、マスクも手袋もしない人が2人ほどいて店員さんに注意されていました。
店員さんはさりげなくスマートに言ってくれてるのに2人ともガン無視。
素手であちこちを触るとみんなの迷惑になるので僕がデカイ声で注意したら逃げました。
店員さん泣きそうだったし、こういうのは客同士のほうが角が立たないしね。
でも最近はすぐ殺傷事件に発展するから、ほんとはめっちゃ怖かったー。
相方がいたら、胸ぐらつかんでやくざの恫喝みたいになるからいなくてよかった(笑。
店を開く以上、スタッフの方々は細心の注意を払ってお客を迎えるわけです。
店内の人みんなの命を預かるということは、どれだけのストレスがかかることなのか。
そして僕も含めたお客の行動が、スタッフの人達の命を危険に晒してしまうことになる。
だから店も客を選ぶ権利がある。
サービスを利用するのだから店が作ったルールは守ろうよ。
ただそれだけのことなのに。
でもそれが出来ない人がいるのは悲しいよねー。
三密を避けましょう。
飛沫が飛ばないようにしましょう。
ソーシャルディスタンスを守りましょう。
一年以上が経過してもありえない解釈は起こる。
昼間の飲み会ならいいだろうと安心しきって開催したり、
ストリートアルコールをする人も目に付くようになってきた。
いや、昼でも数人で飲んだら一緒だよね?
コロナウイルスは夜活動するのか?と疑問にすら思ってしまう。
諸外国に比べてコロナ感染者数が少ないという免罪符は
ここにきて悪影響を及ぼし始めている気がしています。
それでもこういう人は一部だけ。
そんな中、感染スピードが早いと言われている変異株のクラスタ-は起きた。
変異株は、なにより再感染リスクが非常に高くなるしワクチン効果も低くなる。
検査数は減っているのだから、目に見える表層的な数字は当てにならない気がします。
昨年、自粛警察とかそんな言葉があったけど、
各方面でやみくもな批判や嫌がらせをする人達が問題になった。
でも不安な衝動を憎悪に置き換えて行動する人は世間の誰からも支持されなかった。
こういう時、日本人はみんな本当に優秀だと思うのです。
みんな冷静に各々が出来ることを工夫してやってきた。
多くの人が臨機応変な行動をし柔軟に生活様式を変えてきた。
リモートワークも買い物の仕方も
消毒も手洗いもマスクもいまやそんなに不便なことではない。
みんな、ちゃんと今の生活が定着している。
アフターコロナの世界は、ウイルスとの共存を意味しているから
不便を楽しむことや、家族の在り方を考えるきっかけになったような気がします。
相方と両親にとって家が心地よい場所になるように、僕なりに花を活けてみたり、
お取り寄せでいろんな名産品を食べてもらったりと、それなりに生活は回っていて。
コロナ前に戻りたいのはみんな同じ。
でも、この状況で未だに環境に対応出来てないのは問題だと思うのです。
正直なところ、経済の立て直しなどいろいろ山積みだけどこの際はっきりと
国がどういう社会を目指したいのか法律を作ってくれたほうが逆に安心します(汗。
正しい情報を受け取る、
必要以上に怖がらない。
もう元通りには戻らないけど、災害に強い国になるチャンス。
そう思えたらきっと未来は明るいのかもしれません。
今から両親の病院です。
車に乗っている間にマスクを捨ててしまうので
こっちは胃がキリキリしますが頑張って行ってきます。
それじゃまた。