皆さんこんばんは。
介護のうえで、車いすの通過を踏まえた玄関を考えるいうのは重要な事です。
相方の家の場合、ドア本体を吊車で稼働させるアウトセット引き戸にしています。
カードキーで施錠するのですが、ブザーが鳴る前から両親が強い衝撃を加えるので、
とうとうこんな日に限って故障してしまいました、、、、馬鹿力すぎて唖然です(汗。
日曜日だから業者も来ないというのにやってくれました。
前々から壊れるからしないでね、と諭しているんだけど止めてくれません。
年を取ると、脳の前頭葉が収縮するので判断力が低下してしまいます。
高齢ドライバーの事故が社会問題化していますが、自覚がないことが多いですよね。
力の抑制が利かなくなることが多いので、それとなく他に意識を傾けるのですが
ひとつの事がいったん気になり始めるとやり続けてしまうので収まるまで待つしかない。
なので両親が通ったあとには、いろんな残骸が散乱している状態になります。
出来ないことの有無によって易怒性が増してしまうから、早くボルテージを下げるように
誘導していかなければいけないのですが、結構苦心しながら声がけをしています。
性格が穏やかになり、優しくなることはないのかなあ。
元々の性質がそうなので逆転しそうなものなのにとは思うのですが、、、、
特定の条件で異常行動のトリガーが発動するんじゃ？と思って、
注意深く見てはいますが、些細なことにあれもこれもと反応するので見極めが難しい。
きっと、情報を正確に捉える固有感覚が上手く脳に伝わらないから、
力や感情のコントロールが出来なくて、自制心を失った結果になってるんだろうな。
対処方法に「否定しない」っていうのがあるんだけど、
正直なところ、どこまでそれが両親へ通じるのかという疑問もあります。
なんせ夫婦げんかで、養老院(今の特養)と有料老人ホームを使い分けて、
互いのことを「刑務所みたいな悲惨なところにぶち込むぞ！」って脅し合いしてるわけで。
似たもの夫婦だなーって、冷めた目で見てるのですがなんか悲しいですね。
ちなみに今の実情ではＨＩＶの人は入所を拒否されるされるんじゃないかな。
施設に申し込みがあると正当な理由がない限りは「応諾義務」があることを
厚生労働省からは通達されています。
治療していれば日常生活で感染させる力はないのでたぶん心情的な問題だと思います。
日本では嫌悪や恥辱の対象でしかないので、老人になる前にあの世にいけたら幸せです。
僕には他にも疾患があるので、きっと老後なんてやってはこない気がしますけどもね(汗。
だから、わんこ達に再会するまでやると決めたことは必ずやり遂げよう。
目標を持って生きるようになると、なんだかんだ「死」は怖くなくなるものです。
そうそう。
フードバンクに寄付と、あとわずかではありますがお金も寄付してきました。
日本は飽食の国だと言われていたのに、この新型コロナウイルスという歴史的厄災で
仕事を失ってしまったり、家を失ってしまったり、生活に困窮している人がいる事実。
僕は恥ずかしいけど、お金がなくてご飯が食べられないという経験がないです。
想像しかできないけど、衣食住は人間生活の基本なのにあんまりです。
一日も早くコロナウイルスが収束することを祈るばかり。
ひとりひとり、出来ることをしていくしかないのがもどかしいですね。
今、夜中の３時。
目薬をさして少しだけ目を閉じてじっとしてます。
花粉症で目が痛くて。もう嫌すぎです。
朝までトイレに両親が起きませんように。
それじゃまた。
