HAPPY

2014/12/25

日常のはなし。

t f B! P L
みなさん、こんばんはなのだ。


今年はおひとり様だし、体調があまりに悪いし遠出するのもなんだかなってことで
わんこ達とわりと近場のスポットでもなんでもないイルミネーションを見に行ってきました。

何かいま一つ特別感のない感じだけど、それでも見ているだけで少し心が和みました。
そういえば元相方と最後に行ったのは西武園ゆうえんちのイルミネーションだったなあ・・・。

今日は頑張ってビーフシチューとケーキを作った。

今年は移住先で初クリスマスと思ってたから、まさかひとりで過ごすとは思ってもみなかった。
作ったものの、相変わらず食欲がなくて味見程度に食べてから、部屋中にキャンドルを灯してみた。

ロウソクが消えるまでのほんのひと時、ボクは灯りの中に掴み損ねた夢を映し出していた。

クリスマスをシングルで迎えるなんていつぶりだろうか。
自分で考えてたよりショックがデカかったみたいで、掻きむしるような焦燥感を募らせている・・。

来年からこれが恒例行事になるんだから、この状況にいい加減に慣れないとダメなんだぜ?(汗。
きっと君は来ない、一人きりのクリスマス・イブって唱えてればぼっち気分にだって浸れちゃうのだ。

でもね、問いかけたらちゃんと言葉が返ってくるって事、それこそが幸せの集大成だったのだ。
そして、歓びも哀しみも分けあいながら互いの荷物を持つことの意味を痛いほど知ってしまった。

どれ程喪失感に占められようとも、それでも明日もきっと何事もなく廻っていくのだろう。
他愛のない日常から切り離された世界は、ある人によっては優しく、ある人によっては不条理だ。

だけど失くした半分を捜すようなことはもうしない。
でも・・・奇跡があるのなら、今夜だけ最後にもう一度逢いたい。

中野のカレー屋さん、東京体育館、
新宿駅の改札、沼袋の銭湯、吉祥寺のパンケーキの店・・・・

電車の窓越しに見えるいつもの改札口、流れる人混みのなか、
寂しそうに見送る元相方の姿が昨日のようの事のように焼き付いている。

二度と言えない言葉も、二度と見ることができないあなたの笑顔も
時間は戻らないのになおさら愛しくなってくから、苦しくてしかたがないんだ。

大切なものはあなただけだったはずなのにボクは馬鹿だ。
ほんの少し、ボタンを掛け違えていたらボクはあなたに逢えてなかったかもしれない。

風を素直に受けたおかげで、あなたに逢えてよかった。
聖なる夜に願いがもしも叶うのならあなたがどうか幸せでいますように。

May the good times and treasures of the present 
become the golden memories of tomorrow. 
Wish you lots of love, joy & happiness.
Happy Christmas to you.

病気を区切ること、人を選ぶこと、色眼鏡で見ること、他人を蹴落とすこと
....世界は混沌としていても、せめて今夜くらいは全ての人が無用な争いを
しないで済むように均しくみんなが幸せに包まれるといいな。

みなさんがどうか笑って夜を過ごせますようになのだ。
ボクは大好きな音楽を聴きながら、わんこ達と夢の中で駆け回るとします。

それじゃおやすみなさい。

*模様替えをしようとチェストをひとりで運んだせいで、なんか背中を痛めてしまったらしい。
明日はちょうどリハビリを兼ねた整体の日だから、背中も見てもらわないとダメだな(汗。

それ以前に胸が押さえつけられたように痛いのが気になっているんだけど・・・。





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