一年の結びに

2014/12/23

日常のはなし。

t f B! P L
みなさん、こんばんはなのだ。

今日はマスクとサングラス、帽子をかぶってわんこ達とお散歩したのだ。
ガッツリ鉄壁な要塞装備なので、もはや怪しい人だったりしなくもない。

お気に入りのパン屋さんに寄ってバケットを買って帰れたのが嬉しかった。

朝ごはんはクリームチーズとアボカドを乗せたバケット。なんとか1枚だけ食べれた。
あとはひたすらOS1とかいう経口補水液を飲んでたけど不思議と腹が減らないや。

帰ってからわんこ達をシャンプーした。めっちゃふわふわで可愛いのだ。
でも大好きなお散歩なはずなのに、本当に歩かなくなったな・・・。

多摩川サイクリングロードとかわんこ達がまだ小さい時はよく一緒に走ってた。
お前らグレーハウンドかっ!てくらい速くて、周りの自転車乗りがみんな笑ってたっけ。

今じゃわんこはヨタヨタ歩く、疲れたらその場で寝ようとまでする。

こっちが一日付きあってもう疲れたと言っても、
まだ走ると駄々を捏ねてたのが遠い昔に思えてしまう。

いつまで一緒にいれるかな?

来年はもうちょっと頑張って彼らを外に連れ出そう。
山登りだって、川遊びだって、スノボだって、いつも一緒だったからまたやりたいな。

・・・今年を一言で表わすのなら全てを失った年だった。
相方も、仕事も、心の安寧も、仕事仲間も、体調も、それから夢さえも失くしてしまった。

移住失敗の結果、ボクの周りから人が居なくなった。
いや、現実には周りが見守ってくれてるのはなんとなく分かるんだけど......

上手く言葉に出来ないな。

でも、この先わんこにもしもの事があれば、前の相方さんも遠ざける気でいまはいる。

それでゲイの知り合いも一人もいなくなる、そこまで孤独に身を置いたなら
その時は、ボクが最も知りたかった事をやっと知ることができるのだろうか?

それと、このまま留まり続けることができるのか心のどこかで見極めたいからなのかもしれない。

そういえばアメブロ時代、入院中にメッセージを送ってくれた感染者の方がいたんだけど、
退院後にお礼のメッセージを送ってもレスポンスがなかったから、きっと呆れてたんだろうなって思う。

せっかくメッセージを送ってくれていたのに、
ボクからの返信は一か月後ってそりゃあ嫌われちゃうよな。

入院中はメールもネットも出来ない状態だったんだけど、
相手のかたにとってはそれはただの言い訳でしかない。

病院でネットくらいすればよかったと....
そこは申し訳ないと思うんだ、ほんとごめんなさいです(汗。

でも、元々感染者の方とは交流がなかったから、
入院直前に少しだけやり取りできてすごく心が暖まった。

あの方がくれた言葉、今でも覚えてるや。
どうか変わらずお元気でいらっしゃいますように。

しかし、自分の寂しさを埋めたいから同じ感染者の人と繋がりたいという勝手な欲を満たすために
なにかを期待して、なにかに縋るのはもう止めにしよう。年をまたいでまでそれを続けるのはみっともない。

寄り添う人はどこにもいないし、決してなにも起こらないから、
慰めばかりを追わずに早く孤独に慣れることだ。

ボクって犬としか交信してないから、人として大事な部品が機能していないのかもしれないな。
もしかすると実はとんだキチガイで、どこかネジが外れているのかもしれないって思うとちょっと焦るや。

わんこたちはもう20歳近い。

ちゃんと最期まで傍にいるって約束したから、
それまでは前を向いて精いっぱい楽しませてあげよう。

全てが滞りなく進んだとき、これでやっと終われると思うのかどうか
それは自分自身でもまだ分からない。

でもいい思い出をたくさん作ってあげたいや。
騒がしい風の中、消え入りそうになる心の火を消さないように自分らしくいたい。

時間がもったいないからもう泣いてる暇はない。
ボクら3匹にとって、来年ははたしてどんな年になるだろうか?

そして誰もいなくなった。
でもいい、これでいい。

もう見ている人などほとんどいないだろうから独白に近いかもしれないけど
唯一、ここは自分らしくいられる場所なのだから、書きたいことを書いていくんだ。

食欲わかないしダルくて寝てたいんだけど、明日はイブだから頑張って料理するぞ!

作ってる時はなんだかんだ楽しいしね。

おやすみなさい。







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