美味しいと感じる

2014/12/06

HIV・AIDS

t f B! P L
みなさん、こんばんはなのだ。



病院食の薄味にも慣れつつある。

入院するたびに思うけど、ジャンクな味付けに汚染されてるんだなと感じる。
家で作る時は脂質や塩分をどれだけ気にしててもこんな薄味にはならない。

森羅万象、口にする物全ての含有成分には毒性があるという考え方がある。
糖尿病の人には砂糖は毒で、脳梗塞の人には塩が毒で、甲殻類のプリン体だって毒だ。

ならば、一体どれだけ身体に取り込めばいいのか。
人が美味しいと感じる領域は、ガッツリいろんな物が入ってるからその辺が難しい。

退院したらもっと気を使って考えてみようかな・・・・。
三日坊主にならないように献立考えるぞ。うん。

寒くなってきたから湯豆腐とか、身体に優しいもんでハフハフしたいのだ。
ゆずの皮なんか入ってたりしたら、その香りだけでご飯三杯いけちゃいます。

って、楽しみがないから、なんだか食べ物のことばかり考えてるや(汗。
この時期、美味い食べ物が多すぎて帰ってから摂生できるか心配です・・・・

でも、こうして現実から隔絶した場所にいると、時間の概念がなくなります。
泣こうが喚こうが決まってる道筋は強制されるけど、やっぱり落ち込んじゃうのだ。

院内には、いろんな病気のかたが入院していて、ボクなんかよりもっと大変な人もいる。
だから、ちゃんとやり遂げる事だけを考えなくちゃいけないんだって、そんな風に思うや。

生きたいのか?死にたいのか?堂々巡りな心は本当にややこしいけど、
美味しい物が食べたいと思えるなら、それは生きている証拠なのだろうって思うんだ。

食べる事は、ボクの明日に続いている。


頑張れ自分。

あともう少しだ。




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