コミュ障が「リア充」という単語で武装する健気さに涙して。
byほーぷくん。
秋の霜が草木を眠らせ、淡褐色に染まった美しいハナミズキの街路樹がその実を鳴らす。
しっとりとした秋の空気は、季節の移り変わりを感じさせてくれるから大好きだったり。
今日はわんこたちは前の相方さんちへお泊り会へ。
離婚しても子供の養育には協力を惜しまない、そんないい関係がいまは築けてると思うんだ。
一緒に移住する予定だった元相方には、毛が抜ける犬なんか連れてけないと言われたから
わんこのために使ってほしいと、前の相方さんへまとまったお金を渡しておいたんだけど今日返された。
・・・男関係でさんざん泣かされたけど、別れてから驚くほど優しくてこっちが戸惑ってしまうや。
亭主関白で自分の身の回りのことは一切しないオレ様だった前の相方さん。
掃除や洗濯、アイロンがけ、日々の買い物、旅行や出張の準備・・・・
毎日かいがいしくお世話をするのが自分の役目だと思ってたあのころ。
捨てられる最後の日、シャツやネクタイ、パンツやタオルなどをいろんな場所にバラけさせ、
探すのも一苦労するような微妙な意地悪をしてしまったことを今さらながら後悔してる。
ホント、女々しくてごめんなさい(汗。
・・・でも男はもうこりごりなのだ。
ひとりならわんこに邪魔されてできなかったことをしたいなってことで
午前中からよく通ってるガーデニング専門店へ。
そこで前から欲しかったスピア&ジャクソンの剪定鋏がセールになってたので即買い。
あとは高い木を切るために高枝切り鋏が必要だったのでそれも買って。
それからシャビーなハンギングポットがあったのでそれも。
家に戻ってから大きくなった金木犀とシマトリネコ、ハナミズキや木蓮などを頑張って剪定。
ラティスのペンキを塗り替えたら、お庭が見違えるくらいになったや。
やっぱ、庭いじりって楽しい。
ひとりで毎日を楽しめるようにならないとって片意地張ってたけど
こうやって自然に生きてけばなんとか生きてけるのかな。
植物を眺めているだけで和みます。
わんこに邪魔されない贅沢な時間もたまにはコレでいいもんです。