空っぽなよる

2013/08/04

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t f B! P L
みなさんこんばんはなのだ。


パンの袋をかかえて改札口を出た途端、
目頭が熱くなったのをごまかすようにボクはコーヒーショップへと向かう。


椅子に座りながら駅へ向かう大勢の人を見ていると、
祭りの終わりが廓寥とした気配をなんだか運んでくる気がしてきて。


・・・・・ますます寂しさがしみてくる。そんなひとりぼっちな夜。
こんな時は、目の前のコーヒーの渦にとりとめのない想いを溶かして、
窓ガラスに映る自分とこれからのことを会話してみるんだ。


遊び程度ならば大目に見てあげるのがイイ奥さんの条件ならば、
ボクはこの素直な気持ちを窓の中のじぶんにそっと閉じ込めてしまいたい。


・・・・


一度や二度ならずの状況に
『きっとまた同じことが起こるかも。』なんて悲しくなってばかりいたけれど、
どんな状況でも幸せを感じることができるいまのボクのカラダに心から感謝したいって、そんな風に思うよ。


感情は生きてるあかし。



『逢いたい』と思う気持ちは嘘ではない。
『傍にいたい』という気持ちは心からの願い・・・・・


それは。もはや惚れたもんの弱みかもしれないけど、
明日にはきっと笑ってダイスキだって素直な気持ちで伝えるのだ。


通り抜ける風にずっとあたっていたいから、
家路までの長い道のりを出逢ってからのことを思い出しながら今日は歩いてみよっと。


おやす眠。



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