・・・・・本日の体温３７度８分。正直なとこまだちとツラいや。
朝から食欲なくってお薬のために桃しか食べてなかったのでし・・・・
今ごろになってさすがにお腹がすいてきてそしたらなんだか無性にお粥が食べたくなって。
体調がすぐれないときのお粥さんはなんていえばいいのか
どいつもこいつも圧倒的なコスモを感じるぜなくらいに弱ったカラダに元気を分けてくれるのだ。
もきゅん(涙。まさに粥の十徳なのだな。
それは。仏教の経典である『僧祇律』に書かれている、
お粥を食べるよいとされる１０の法則だったりして結構役にたつので覚えるといいかも。
一 【色】お肌がツヤツヤ
二 【力】気力も増して
三 【寿】長命に叶い
四 【楽】胃腸の負担を軽減し
五【詞清辯】血行がよくなって、自然と頭脳も明晰となり弁舌爽やかになる
六【宿食除】前に食べたものが残らず胸やけもせず
七 【風除】 風邪もひかず
八 【飢消】 空腹が満たされて
九 【渇消】 のどの渇きを癒し
十【大小便調適】便通も良い
ぽかぽかになるし、水分は取れちゃうし、体の奥すみずみまで効能が届いちゃう気がするから、
お粥パワーはこれでなかなかあなどれない食べ物なわけで、いつもありがたくいただいてます。
デトックスにも断然、そのすさまじき戦闘を発揮しちゃうお粥さんやけど
やっぱ生米からじっくりことこと弱火で煮なきゃ美味いお粥にゃありつけません・・・もんね？
めっさ面倒だけど、生姜をすって、塩麹を適量に鶏肉やユリ根を入れて、
最後にネギなんか乗せちゃえば、おかずはもう梅干しだけでオールＯＫってな感じ。
そーそ。茶がゆもよく食べるんだけど、沖縄の『さんぴん茶』で試したら
これがまた薬膳ぽくて美味いのなんの、騙されたと思って機会があれば
みなさんも試してみてみてください？なのだ。
お粥さんの作り方はまえにテレビでやってたのを参考にしてるんやけど
(米1合、水1リットルの場合)ポイントはいかに粘りを少なく抑えるかで美味くなるか決まるらしー。
⇒強火で沸騰したところにお米を入れる。
⇒かき混ぜすぎると粘り気が出るので、片寄らないよう混ぜる以外はなるべくかき混ぜない。
⇒３分経過したら中火にしてお米が片寄らないようにし、とろみが出てきたら鍋底が焦げつかせない。
⇒11分経ったら差し湯100mlを足して軽くかき混ぜる。
⇒15分したら鍋肌を優しくなでるように混ぜて火を消し、5分ほど蒸らすのだ。
はい、できあがりなのだっ。
これでそこのあなたもお粥マイスターぽいもんになれるかも？
そういえば相方さんは今日帰ってくるらしー。
『ほーぷ、早くお前に逢いたいぜ♪』って夫があんまりゆーからちょっとだけ元気でたのだ。ぐひひ。
それじゃいただきますなのだ。明日には熱が下がってるといいな。
おやす眠。
