みなさんこんばんはなのだ。
空前のペットブームも落ち着き始めたいま、
犬の飼い主のマナーが問題視されることがすげえ多くなってきています。
その背景には、うちの子にかぎってという
『飼い主の甘え』が大いに関係していたりするからこれまた少しやっかいな問題なのだ。
たとえばノーリードの罪の意識の低さは、
他の人たちへの迷惑はもとより犬の飼い主同士でも無用のトラブルを招いたりするわけで。
今日。ボクもわんこたちと公園でお散歩していたら、
ノーリードの犬に手からいきなりリードを奪われて、100メートルほどわんこを引きずり回されたのだ。
わんこが恐怖で泣き叫びながら立つこともままならないで
引き回しの刑にされているのを見て思わず卒倒してしまったや(汗。
でもボクも犬の飼い主のハシクレ。わんこが何をされればひるむかくらいは
常識として知っているからダッシュでその犬の元へいって躊躇なく腹を蹴り上げたりして。
これは自分とわんこの安全を確保するための最終手段、
何事も中途半端は犬の狩猟本能を刺激するだけなので
攻撃を確実に止めるにはここで少しでも戸惑いをみせてはいけないのだ。
案の定、その飼い主さんにはギャーギャーと理不尽に喚き散らされたけど、
人を噛んだら保健所に連絡するしかないってこと知ってる?って言ったら睨まれちゃったや(汗。
・・・・・世の中は決して愛犬家ばかりではなく、わんこが怖い人たちもたくさんいるのだ。
そして。わんこだって叱られたくはないしたくさん褒められたい。
わんこの気持ちを理解しようと努力してわんこから頼られる、
そんな飼い主になるのが人間とペットの本来の理想の関係なのではないのかな。
それが家族。それが本物のパートナーとしての絆だと思うしわんこはパートナーを選べない。
だから、自分のわんこにはこの家に来て幸せやったとボクは彼らにできるだけそう思わせたいや。
昨今。わんこによる転倒事件や咬傷事件は後を絶たない。
ボクも数年前(この病気になるまえ)にあるドックランで、いきなり犬に襲われて噛まれて
血だらけになったことがあってその時ばかりはさすがにヤバいと思ったのだ。
飼い主さんは人が噛まれたことにさえ気がつかずにおしゃべりに夢中になっていて、
周りの騒ぎでようやく駆けつけてきたけど『すみません』の一言だけで
そそくさと自分の犬を連れて行こうとしたことにボクは驚いてしまったのだ。
服は見るも無残に血だらけ、右手の甲は肉がえぐれてる・・・
それでも平気な飼い主さんもいるんやとさすがにひいたけど、
保健所に連れていかれるかもしれないと思うと不憫すぎて結局ボクは不問にしちゃったや。
誤解を生まないように言えば、人との信頼関係ができている犬はどの子だって
決して理由なしに咬んだりしないわけで、そこにはやはり飼い主さんの
ほんの少しの気づきが大いに関係してくると思うのだ。
イライラはしていないか、運動は足りているのか、リラックスしているか、攻撃モードではないか・・・・
わんことボクらのコミュニケーションは、話せない彼らの代わりに
ボディーランゲージをいかにちゃんと理解してあげるかで気持ちを知ることができるのだから
そこんとこをキチンと知れば、わんことめっちゃ意思の疎通が楽しくなるのだ。
その飼い主さんは。お金の話でもされると思ったのか病院にもついて来なかったし・・・・
教えられた携帯番号も大嘘だったのであのわんこの行く末がボクはいまでもなんだか気になってるや
モフモフな動くぬいぐるみ。
手に負えなくなればどうなるかは、悲しいことに保健所の殺処分数がそれを
如実に表しているのはなんとも言葉にできないくらいな悔しさでツラすぎて泣けてくるや。
殺処分の割合のうち、飼育放棄はなんと4割を超えてるわけで
家族の一員を迎え入れるという意識の低さと残酷極まりないペットのアクセサリー化には
同じ飼い主としてとてもムカついて仕方がないのだ。
みなさんは殺処分される犬がどうやって殺されるのか知っているでしょうか・・・・
ドリームボックスとは名ばかりの処置室で炭酸ガスによる窒息で苦しみながら死んでいく
のが実情であり、ある自治体ではガス室を搭載した殺戮トラックを採用したことが
大きな話題になっていたのはまだ記憶に新しいのだ。
どんな犬にもまた生きるチャンスを与える海外の施設と、処分して終わりの日本の現実・・・・・
人と犬が良い関係でいられるために命あるものをカワいいからと衝動買いしないことや、
モラルの向上にもっと関心を持つということを自分への自戒としても忘れずにおきたいや。
おやす眠。
※お願い
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