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2013/08/08

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t f B! P L

みなさんこんばんはなのだ。

髪を通り抜けていく日差し。素肌につもる麗らかな風は空の近さを感じさせてくれる。


17名前:ほーぷくん 投稿日:2013/08/08(木) 00:29:21
>1さん 
その気持ちよくわかるのだ。ボクもぼっちだもん。 
つらいよね、自分は透明人間だってあきらめかけたりもしたもん。


25 名前:アメブロちゃん 投稿日:2013/08/08(木) 00:12:19
>>17 
私じゃなく、私が好きな人がぼっちなんです。 



26 名前:名無しさん 投稿日:2013/08/08(木) 00:27:55 
以降このスレは>>17を励ますスレになります。・゚・(ノД`;)・゚・



・・・・・ボクには逆境のときにエールを送ってくれるような雨天の友なんていない。



理由は、以前このブログで書いた通りだけど、
この年齢になるとさすがに自分は社会的なつながりが希薄な人間なのかなって悩むことがあって。


30代にさしかかれば。
周りでは結婚していたり、すでに子育てがはじまって家族を築いてたりってことも多くなる。



自営にありがちな24時間仕事どっぷりな生活をしてきたせいか、
気がついたら知人はいても深くつきあえる人がまるでいなかったりするのだ。


だけど、弱みをみせないで元気そうな素振りをするのは苦しい。

本来のボクはそんな弱い人間なのだ。


本業の講演会で演説してみたり、海外の雑誌にまで載るようなお偉い人にインタビューしてみたりと、
見せかけのボクは自分とかけ離れた人物像をただ綴っているだけに過ぎなくて虚しい。


人とかかわるのが苦手なのにも関わらず、気丈に振舞いながら、前へ、前へと、
自分をアピールしていくのは、足が震えるくらいすっげー神経を削ったりしてツラいのだ。



無理したそのあとはたいがい部屋にこもって号泣したりするのが毎回のオチだという、
ほんとはかなりな確立でコミュ障をこじらせているわけなのです。

誰だって悩みの一つや二つはあるもの。

感染していることを知ってから同じ病気の人と繋がりたくて・・・
闘病ブログやSNSを穴があくほど見つめては、暖かい気持ちになっていたけれど
反面、『ボクにはこんな繋がりなんてない』ってことを再確認するはめになっていつも落ち込んでたや。

暗い場所へ向かって歩く死と隣り合わせな恐怖や、
普通に付き合いがあった人達の視線が怖くなるジレンマ。

物事はいつも『白か黒』かでは測れないことを突きつけられ、
そして無限の闇の中で知らず知らずのうちにボクはじぶんから人を避けて
いたのかもしれません。

だから。相方さんに逢うまではすっげ孤独だった。

病室の窓から見上げる四角い空の色は、手を伸ばしたら届きそうで・・・
でも届かないそんな哀しい色に見えて。

往来の人々が隙間をぬうようにせわしなく歩き続けている向こう側の日常で、
喧騒から一歩ひいたベットの中からボクは二度とは元通りにはなることはない
ということをどこかで覚悟していたや。

今もボクの隣には。相方さんがいてそれを当たり前のように感じられる、
それがどれだけ幸せなことかいまのボクはよく分かっているのだ。

生活環境が整っていく姿を目の当たりにしていくうちに、自分らしく生きていくことが
HIVの未来を大きく変えていくんじゃないかって、今はそう思っていて。

明日、自分の人生がどうなるかなんて判らない。
胸に抱え込んだ迷いがプラスの力に変わるようにボクは今日もまた
閉ざされたドアをノックしているのです。

繋がりの“タネ”はそこかしこにあるのだから。
いつか、晴れる日はくるのだろうか。それが知りたいからボクは頑張りたいと思うんだ。

おやす眠。



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