はじめの一歩

2013/07/18

HIV・AIDS

t f B! P L
みなさんこんばんはなのだ。



ここのところ。すこぶる体調が悪いのでし(涙。
免疫力を示すCD4の値がたいして上がらないのは元々そんなもんだと諦めてたりして。


ウイルス自体は押さえられているのに免疫力は落ち続けるってのは、
ふだんの不規則な生活が大いに関係してるってのは一目瞭然なのだ


『今のお仕事どーにかなりませんか?』


って幾度か打診されたこともあったけど、やっぱボクにはこれしか出来ないわけで。
数人の先輩たちと一緒に会社を興して気がついたら10余年あまりが過ぎていて・・・



今になって。生涯、裁量主義の過酷な日々に没頭し続けるのはアカンと思うようになった。



それで、年齢のことや健康面のことを考えてアレコレ逡巡してたらある日、
ふって湧いたように相方さんからの移住話が持ち上がってボクらは同時に岐路に立たされた。



相方さんは研究者のはしくれで、きっと引く手あまただと思いきや、
研究者というのは潰しの利かないぶん就職するのは実に狭き門らしく、
つくづくコネの世界だと痛感したみたいで移住先に相方さんの職はなかった。



人生をちと楽しくするには自分がやりたいと思える仕事をすること。



あーでもない、こーでもないって、二人でいろいろ話し合った結果、
相方さんが昔から夢見ていたお仕事を一緒にすることになったのだ。



幸いなことに相方さんのご両親も、ボクの母親もその分野は経験があって、
それなりに成功しているっていうのも、少なからず後押しになった気がしているや。



穢れなき夢ってやつは。時に友好的と見せかけてなにをするか分からない節があって、
それを語った途端に、青臭いだのなんだのとノスタルジックな辱めを受けることになる。


だけど、瞳を輝かせて実現のために頑張っている相方さんを見たら、
例え結果的に貧乏になったとしてもこの人と一緒ならきっとボクは耐えられると思って、
その夢にボクは疑問をもたないで賛成したんだ。



ボクの夢は。すべからく相方さんへの愛がすべてだということです。
彼の笑ってる顔が見れるなら、どんな困難も立ち向かえる気がしてくるから驚きなのだ。



感染発覚後のインパクトも乗り越えられたんだからきっと大丈夫。



死を待つしかなかった昔とは違って、現代の日本の医療制度の発達は
ボクらに普通の人と同じく生きれるチャンスを与えてくれたのだ。



同じ病気の人が自分の場所で力いっぱい輝いている・・・
のを知ることができてボクは勇気がもてた気がして。



人間は何かを失ったとしても。それを補ってあたらしく創りだす力を持っていて、
それは愛する人がいればこそ、愛してくれる人がいるこそなのだ。



何かを捨てて、何かを決断して、前を向いて歩くことはとても難しい。
挑戦する気持ちはこれからもずっと忘れずにいたいと思うや。でへへ。



こんなご時世に脱サラ?こんなご時世に店舗兼住宅の建設?
・・・・大丈夫なのか?そんな心配をよそにとうとう来月完成するわけでもう逃げられないや。



どんなに高いタワーからも 見えないボクのふるさと
失くしちゃだめなことをいつでも 胸に抱きしめているから。



なんだかリンパが腫れちゃって片方の耳が聴こえないのだ(汗。





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