出張先の相方さんから『しゅきだぜコール』
むきゃ、帰ってくるまで恋のランデブーはおあずけなのだ。
秋黴雨は金木犀を濡らし、秋の空にははかなくも鈴虫の声がこだましている。
この時期は、そこはかとなく寂しい気持ちに憂き身を窶してみたりして。
んなわけで。麗らかな秋晴れの中、お久しぶりの定期検診へ行ってきたのだっ。
ほーぷくんの場合経過観察のために、メイン→皮膚科→眼科→耳鼻科等々院内行脚をする。
はうー。いつもながら診察時間が異常に長くて朝から入って帰れたのが夕方というね。
もう何年も経ってるのに、受診する科が相変わらず減らないのが目下の悩みなのです。
もちろん可愛いから『検出せず』の太鼓判をもらいやした。
ぐひひ。まず一安心って感じで先生とインフルエンザの予防接種について相談した。
そのあと。コーディネーターさんに転居先の拠点病院のお話ともろもろの手続きのためにお話。
時が経つのは早いもので、思い返せば悲喜交々いろんなことがあったのだ。
他の病の疑いまであると言われたときには、さすがにもう生きていけないのでは?と思ったや。
いまこうして元気になったことで、あきらめずに頑張ってよかったなって心から思うわけで。
充実した一日が心地よい眠りをもたらすように、充実した一生は心地よい死をもたらすものだ。
レオナルド・ダ・ヴィンチ
1つ1つの小さな幸せは、明日への希望へと心を繋いでくれる。
悩めるときも、迷えるときも、精一杯生きることが大切なんだっていうことに気がついたから。
でもなかなかそう上手くはいかないのが人間なんだけどね。
おやす眠