ただ普通に 生きたいのに
ヘンなことって つまらないでしょ
決めつけないで いい子でなんて
いたくないって 君もそうでしょ?
みなさんこんばんわなのだ。
外界は多くの趣味趣向であふれていて複雑な視覚世界を構成している。
髪を切ったりするのと同じよーに、服にもその人の心の声が色濃く反映されたりして。
特に装飾性の強いディテールは、イメージを左右するのに重要な役割を持つ気がするんだ。
メラビアンの法則でも言われている通り、第一印象はまず見た目で決まる。
網膜にインプットされた視覚情報は脳へと伝わり、
そこで自分の持つ知識から相手のイメージを導きだす。
だけど、それはバイアスのかかった実にステレオタイプな線引きだったりするわけで。
ボクの相方さんは、TOOTやら泥棒日記やらゲイらしさ全開な恰好が大好き。
気がつけば、ボクまでいつの間にか同じよーな格好をするようになっていた。
待ち合わせのたび、そのホモ臭さにニヤニヤしながら喜んでくれる相方さん。
必死にクマ耳を探してたほど。可愛いモノ好きなほーぷくんは相手色に染まりすぎたとちと後悔。
付き合うということは、相手の内なる自分をを引き出す関係性や、
少しくらい奇抜でも個性を尊重しながらお互いに楽しむことにつなげていく
ってのが長続きの秘訣じゃないのかななんて思うのだ。
思えば、元気なころの日本にはそこかしこに奇想天外なアイデアが転がっていたのだ。
情報の並列化なんてつまらない、
同じ規格品であふれた単一世界はやがてゆるやかな崩壊へと向かう気がする。
人は足りないものばかりに目が行ってしまい、しまいにはみんなと同じでなければ、
なんだか全てにおいて拒否られてるようなそんな錯覚さえおこす。
ファッションモンスター
ファッションモンスター
この狭い心の檻も 壊して自由になりたいの
誰もが持っているその直感を信じて、
ボクがボクらしくあるために自分に嘘をつかないように心がけたいのだ。
まだ熱が高いのでこのへんでおやす眠。
