そっと目をつむり妄想パルスを合わせれば、そこには変わらぬ姿のカワイイほーぷくん。
ケンコバがお仲間に大人気だからきっとだいじょうぶ、そんなよーな気がしたあの日。
気がつけばなんだか体重ばかりが増えていた。。。。
ってなわけで、みなさんお久しぶりなのだ。
この空白の期間、泣いて笑ってたくさんのことがあった。
分かっているのに上手くいかない相方さんとの事を胸にかかえて崩れそうなときもあった。
『男は浮気する生きもの』
・・頭では理解してても『愛してるのはお前だけ』
なんて都合のいい殺し文句を囁かれると、その途端にトラウマに苛まれたりして。
失うのが怖くて。
だけど笑って迎えられるほどの余裕もなくてただひたすら自己欺瞞に終始していたボク。
このデジャヴ感は前の相方さんの時と同じなんだな・・・・
またあの頃のようになんも感じない空っぽな自分になっていくのかななんて、
その時は心のどこかであきらめにも似た感情がドス黒く覆っていた。
そんな暗黒期を乗り越え、腰の低い恐喝もものともせず、
相方さんとはかけがえのない大切な絆が出来たように思う。かも?
だからだろうか?たくさん泣かされたけど、たくさん笑わせてくれて、
そしてたくさん幸せにしてくれた相方さんを恨んだことは一度もない。
思えばそれこそ宝くじに当たる確率のようなもので病気になったけど、
だからこそ相方さんと出逢えたんだって今ならそう思える。
本気のプロポーズもしてくれたし、ボクにはもったいないくらいの人なのでし。
相方さんありがとさん、そしてこれからもよろしくなのだ。
旅行に行ったり、ライブに行ったり、お祭りに行ったり、
たくさん想い出を重ねたけれど、今度は二人で1つの夢を見ることになった。
あの震災がきっかけで、相方さんを取り巻くいろんなものが結果的に相方さんの舵取りを
180度変えることになったのだけど、人生の半分を過ごした東京を離れ、見知らぬ土地?で
二人で暮らすことにはなぜか迷いはなかった。
一生に一度?の買い物もしちゃったし頑張らないと!
外は集中豪雨。
泣き虫窓を眺めながら、あらためて相方さんをどんな時も支えていこうって心に誓った。
眠れない夜に想う。