蝉時雨に濡れながら

2010/07/26

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t f B! P L
みなしゃん。こんばんにゃでございます、相方さんの妻です。


・・・・ふたりなのにひとり。寂しがりやだったボクは、
女々しいヤツと思われたくないためにいつも無駄に虚勢をはってた気がしやす。


言いたいこともなかなか言えなくて、寂しくないフリなんかしちゃって、
そんな意地っ張りな自分が情けなくて。


でも。相方さんと出逢ってからは、自分の気持ちを言える自分に変わっていたや。
それほど、いまの相方さんの存在は自分がいままで見てきたどんなモノよりも
衝撃的なことだったんす。


世の中には、きっと自分の魂の半分を持った人がいるんやないかって。
こんなめぐり逢いはきっと二度とないやろ、そー思うのだっ。


全ては。
相方さんとともに、記憶の海を渡っていくために必要な経験だったと思える今日このごろ。


形に縛られなくたって。
普通の夫婦と同じよーに相手を想いやるなかで小さな絆を育んでいくことができるから。
小さな新芽が喜び煌めいてハーモニーを奏でるみたいに、相方さんはボクの日常に
鮮やかな魔法をかけてくれたんでした。


思えば。病気だと分かってから仕事以外で誰とも話さずに数年が経っていて。
んで。ひょんなことから、ポジ専用のSNSの存在を知ったのでした。


それから相方さんと出逢って。普通の話しを何年かぶりに聴けて嬉しくってドキドキして・・・・


生まれたての子供のように不思議と相方さんの話がずっと聴きたくって、
それから、心から安心することができたように思います。


気がつけば、ボクは相方さんが大好きでたまらなくなってた。


いつまで生きることができるかなんてきっと神様にしか分からないけど、
ボクはその最終楽章まで相方さんの傍でにっこにっこ笑っている自分でいたい、
どんな風が吹いたとしても相方さんを信じてトコトコあとをついていきますのだ。


ってなわけで、これからもよろしくでし。
ぐひひ、おやすみなさいにょ。




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