HIVについて

2010/05/25

HIV・AIDS

t f B! P L
みなさん。おはようなのだ。

雨はすべてを隠してくれるから優しい。
相方さん。一年後も、二年後も、十年後も、そのあともずっとボクの傍にいて。

そしたらボクは人間として輝きながら生きられる気がするんだ。

相方さんのことを想いながらナイショなお願いごと(秘。


きっとボクたちを窮地に立たせるのは、決してマイノリティだからなのではなく、
自分の中にある障碍を心のどこかで卑下することなのかもしれない。

異端者は人にあらず。

インプットされたステレオタイプな感覚で、未経験な異質なものを排除しようとする
群集心理は、ときに思いもよらない哀しい結果を生んじゃうことがあります。

特に、人生を脅かすかもしれない病気のことについてはなおさらなわけで(汗。

そして。付和雷同な風潮は、やがて衝動的で攻撃性をもったモノへと変わっていったりして。
ひとは恐怖というモノの前では無力・・・でも、それが人間の本質ってやつなんだな。

感染者は隔離しろ、火をつけて焼き殺せ・・・数年前、ネットコミュニティ上から派生した
目をゴシゴシしちゃうようなたくさんの言葉を見て、当時は怯えて泣きじゃくる毎日
だったけれど、いまになってボクはこー思うようになったんだ。

すべての情報は自分で選択できるものであって、インターネットの領域がリアルな社会を超越
してまで現実に被害をもたらすことはそー多くはない。だから、自分にとってよりよい選択を
しながら、手にした情報を自分のなかで上手く活かしていけたらいいなって。

潜在意識のなか。他人に対して、負の連鎖である憎しみや復讐に支配されるということは
そのこころと決別できない限り、実は平穏なんていつまでもやってこないんだと思います(涙。

赦すこと、でもそれらを忘れないこと、しかし他人を裁くよーな真似は絶対にしないこと。
それは決してエソラゴトではなくて、憎しみを抱き続けるその執着の果てに待っているモノは
自分自身の存在さえ燃ゆる炎で焼き尽くしてしまうという、深い淵にある滅びの世界なのだ。

愛するひとは。はたしてその行為を喜ぶだろーか。
・・・・・見えてくる答えは1つなんじゃないかなって。

決断のラストに納得がいかなくても、ボクは他人や状況のせいにしたりはしたくない。
その代わり、大好きな人たちの記憶の片隅にボクのことがいてくれたならとても嬉しいす。

世の中には、血反吐を吐いてしまうくらいに赦せないこともたくさんあって。
でも。誰かを赦すということって、自分の人生をより好きになるためのおまじないなのだ。

互いに共生できる豊かな社会が築かれることが、本来のあるべき姿なんじゃないかなって。

畏怖を煽るだけの啓蒙活動で得られる安心感って、じつは薄っぺらな表面をなぞるだけの
つかの間の幻想に過ぎないから、いつまで経っても人の不安が消えずに残っちゃう。

そして。
怖れや恐怖ってゆー、非感染者のやり場のないシグナルをしっかり受け取らないことには
解決への扉をボクたち自身の手で閉ざしてしまいかねないことになるって気がするんだ。

匿名掲示板のよーなガス抜きの場所や議論する場所はあって然るべきなのだって思うのだ。
そこから生まれるさまざまな情報の氾濫は、まさに玉石混淆の海といえなくもないけど、
病気について正しく知りたいって気持ちのひとが、そこで増えてくれたらすげー嬉しいっす。

傷ついちゃうこともあるけど心からそー思います。

じぶんのなかに、おさえよーのない『怒』の感情が伴っているときって。
相手を理解しよーとする気持ちがなくなって、その関係には溝が必ずできやす。
その距離は、正しい知識を広めよーって方たちの活動を無意味にしちゃうんじゃねーかって。

あのねっ。
ボクが入院していたとき、隣の部屋の薬害の患者さんで仲良くしてくれたひとがいやした。
そのひとはいちばんの古株の感染者で、ボクにいろんな話しをしてくれたんだ。

いいかげんな人がいるのも事実だけどそれは一部の人間であって、
真面目に治療を受けようとしてくれてる人には、感染経路関係なしに応援しているから
って、そー言ってくれたのがすげえ嬉しかったのをいまでも覚えていたりします。

ネット上には嘘かホントか、ウイルスを神さまからもらったギフトにたとえて普及行為を
呼びかけている、まじでボクたちの仲間が書き込んでるん?って疑っちゃうよーな、
そんな書き込みもあって・・・そのひとも、そのことについては詳しく知っていました。

逆の立場になって考えてみれば。
こういった書き込みを見た人たちは、きっと恐くてたまんねえって感じてるはずで。

心のありよーってモンは、顔を見てるだけじゃまったく分からないや(涙。
ボクたちの認識には限界があるということを前提に、相手の立場になって考え行動する・・・・・

それはとても簡単なよーで、すげえ難しいことなのかもしれないっす。

憎むべきはウイルスであって人ではない。
どちらの立場にとってもそうあってほしーなって、ほーぷくんは思いますのだ。

あうー。言葉足らずでごめんなさいでし(涙。


朝、目がさめたらお外はいいお天気。
よし。今日もがんばるぞー。



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