先週から。高熱と下痢でのたうち回ってました。まじで(涙。
もしかしたら、ノロウイルスかも?ってちらっと脳裏をかすめたんだけど
おひとりさま40℃の熱で一寸たりとも動けずじまいで・・・
えいやっ!一週間かけて。自力で動けるよ-になって、いまはがしがし動いてるよー。
おかげさんで、いまは微熱程度だけど、しばらく油断しないよーにしなきゃ、うん。
ご心配をおかけしちゃいました。
回るイス 曲がってる坂道 お風呂場で出る声
ネコと目が合うとこ すずがひまわりの種を食べるとこ
雪を踏んずける音 夜の空の雲 クリームソーダ
傘が開く音 クレヨンの白 ワックスがけの日
煙突のはしご 衣替え みかんゼリーに浮かんでるみかん
雨が降ってる土の匂い 自転車の後ろの席 耳かき
爪きり ふたつ結び よしよしされること
ギュッとされること 石けんのコマーシャルのお母さん
渡り鳥・・・・・
水曜よる10時からはじまったMother。
まるでフィルムを観ているよーなカメラワークが、独特の空気感を醸し出していて
ドラマのテーマである、虐待×母性とゆーキーワードに対し、これでもかってくらい
とんでもなく大きな重みを与えてて、そこに静と動の緩急が絶妙に絡んでくるんだ。
はうん。虐待の描写が痛々しくてなんだか見てらんなかったや(涙。
虐待されてる子にありがちな、大人に媚びた言葉が出てくるあたりもリアルすぎで。
夜にポストの前でぴょんぴょん怪しげな行動をしてたことと
『赤ちゃん・・・ポストに・・・行きたいです。』って言葉が
点と線で繋がったとき、もうね、涙が止まらなくなっちゃってたや。
日テレさんってば。ボクんちを浸水させる気だな、こんにゃろー。
あなたは捨てられたんじゃない、あなたが捨てるの
俺ね。ちょっとだけ分かる気がするんだ。
父親って高校に入るまでは家にいたんだけど、じつは遊んでもらった記憶がないんだ。
家にお給料も入れてくれなくて・・・・だからある時、家からみんなで追い出したんだ。
『捨ててやる』って、まさにそんな気持ちで。
現実は、そんな非情になりきれるわけでもなく、天涯孤独になるのもかわいそうだからと
父親の戸籍からいまだに抜くことができないままでいる自分がいるわけだけどさ(汗。
とんでもない親ほど。こういうドラマはきっと見ないと思うけど
無垢な子供たちが救われないって・・・なによりも罪だと思うなー。
馬鹿がつくほどのお人よしの母親と、一緒に沈んでいくことが怖くなって
逃げるように離れて、早いもんですでに20年近くが経っちゃっていました。
少しづつ家族に戻れるよー、
電話や手紙のやりとりをしているけれど、ボクなりに母の幸せを心から祈ってます。
周りとちょっとだけ。違った生き方になってしまったけど
先に逝く親不孝だけは、絶対にしないから・・・・ごめんなさいなのだ。
おやすみなさい。