重力ピエロ

2010/01/31

映画。

t f B! P L
みなさん、こんばんはなのだ。

今日は。小春日和のいいお天気でしたぜ。

しかし、ゴホゴホお風邪のほーぷくん。週末なのに相方さんと逢えません(涙。
ふたりで風邪ひいてから、何故かいまだに1人だけ長引いちゃっています。

でも。相方さんからもらった風邪だとしたら、なんとなく嬉しかったりして?
風邪のヤツめ。こんにゃろー。ガッツリほーぷくんのこと冒しなさいみたいな。

熱のせいで。妄想MAXでし。

ふんがっ。こんなときは、相方さんの素敵☆画像見で自家発電するよー。


えっと・・・週末はのんびり映画を観てたや。

重力ピエロ
製作年度:2009年
監督:森淳一
上映時間:119分

あることがきっかけで、連続放火事件を調べはじめた兄弟。
調べるうちに。過去の忌まわしき事件との関連性を見つけて・・・・

そのとき。家族はその絆において、本来の自由とは何かを知ることになるんだ。

泉水と春。ふたりの兄弟がいた。

春は、強姦魔に母がレイプされたことによってこの世に生を受けたこども。
それは。周りの大人たち誰しもが知ってる公然の秘密であり。

春のことをレイプと蔑む周囲に対して、兄が弟を守るためにそっと紡いだ言葉。

『レイプ。グレイプ、ファンタグレープ。』

あう。めっさ号泣しちゃったよ。
遺伝子、家族の愛情、夫婦の絆。そして事件・・・

その全てが蜘蛛の糸のように絡まりながら綿密に練られたラストへと繋がっていく。
上手いや、さすがはベストセラー小説が原作なだけあるなって感じで引き込まれます。

『楽しそうに生きていれば地球の重力なんて消してしまえるんだ。』

時間と空間のひずみは人知を超えた自然界の法則だったりします。
地上の人間は。質量×地球の相互作用によって、その重力をはからずしも背負う。

それは。太古の昔からある、自由からはほど遠い不可侵のルールで変えられない。
どこまでも切ない心理描写が。何トンものGになって心にズシンと響くんだぜ。

誰しも生きていることで感じる、さまざまなしがらみはどこかそう・・・重力に似ていて。

ん・・・いろいろ考えさせられたや。
この映画。きっと見る者によっていろんな答えの導きがある気がするんだ。

激鬱なので、覚悟決めて見た方がいいのかもーなんて。
人を想う気持ちや絆が。どんだけ自分にとって大きな支えになるのかと。

えーん。なんだか泣きすぎて目が痛いぞ(笑。

今日は夜中の一時過ぎまで、相方さんとスカイプしてたよ。
相方さんがテイスティングしてきた、カレー屋さんの話とかよもや話をいろいろと。

相方さんからよりを戻した友人の話を聞いて。なんだかとても不安になったよ。
ボクのこと。離さないで、もっとたくさん好きになってほしいなーと言えたらいいのに。

あらためて相方さんのことを、かけがえのない人だと再認識したや。

俺と出逢ってくれて、心からありがとさん。

おやすみなさい。


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