相方の街

2009/11/25

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t f B! P L
みなさん、こんばんはなのだ。



うー。ボクはどこかで、現実を認めたくなかったんだなー。

知ることがただ怖かった

全ての事になにかしらの意味があるのなら。
どして、こうなってしまったのか、いつからボクたちは変わってしまったのか。

元に戻れるなら、病気が発覚する前に戻りたい。

取り戻すことができるなら、ボクは何だってするから。
このSNSに来るまで、ずっとそんな風に思ってたのかもしれない。

この数年間、感染してしまった自分を思い返してみては、
抜け出せない闇の中で、果てしない後悔の念に駆られていた気がします。

自分自身に腹が立って、それから惨めな気持ちになって。
悲しい事ばかりにフォーカスが当たってしまっていつの間にか周りが見えなくなっていたんだ。

嫌いなところは治すから。好みの人間に少しでも近づくからと、
恥も外聞もなく相方にすがりついてみたりもした。

だけど、取り戻したとしても、ボクたちの関係は
以前とはまるで違った、チグハグなものになっているはずで。

目の前が真っ暗になって。そしたら何も手につかなくなって。
毎日、押しつぶされそうでただただ哀しくて、いつも落ち込んでいた。

な、これはまぎれもない現実なんだよー。

そー分かった時、少なからず前を見よーとする気になってる自分がいたりして。
ある先輩の経験を知ることによって、ボクはやっと向き合う気になれたんだ。

全ての事になにかしらの意味があるのなら。
ボクはあるがままの現実を受け入れて、いつの日か経験したことに
ちゃーんと感謝できるような、そんなええ男になりたいっす。

起こった出来事に良いも悪いもなく。
自分が、そー区別しているだけに過ぎないんだと、やっと少し気がついたから。

ボクには必要なことだったんだと。
そんな風に捉えるのも悪くはないのかなって。

今日、仕事の途中に電車に揺られて相方の生まれた街に行ったよ。

都心なのに開発もままならないゴチャゴチャした街だけど、
二人で歩いた道を辿って歩いていると、懐かしい気持ちが記憶に舞い戻ってきたりして。

時が止ったような昔の佇まいを残す一角に、相方の元の実家がまだ残っていた。

昔、案内された時は、ボクは大喜びでちょーはしゃいでいたっけ。
ラーメン屋さんも。花屋さんも。お肉屋さんも。なーんも変わらずあのころのまんま。

あの頃の気持ちが忘れられなくて、まだちゃんと整理ができずにいる自分がいます。

いまは宙ぶらりんな状態だけど、きっと変われると思うんだ。
怯えまくって泣いてばかりいた自分、もー、そんなの止めよう。

帰って相方とちゃんと話してみた。

相方のご両親の年末の大掃除、今年はお手伝いしてあげられないかと。
足が悪いのにも関わらず、いつもご両親二人だけでしているみたいだし。

相方と、家族になるための一歩。

家族として、これからもしてあげられることは多いはず。
久しぶりに、クスッと微笑んでくれた。

誰のせいでもない。

相方になんだか男がいるのは、ボクにもー関心がないのは
うっすら知ってるけど、もー、すがりつくなんて真似はしない。

幸せになってくれたらボクはそれでいいさ。

ボクもいつか幸せになれたら。
だから、ボク自身の事を好きになりたいんだ。

惨めな自分じゃなくって、泣いてる自分じゃなくって。
喚いてるみっともない自分じゃなくって。

人に好きになってもらえるよーな、そんなヤツに。
そんな価値のあるヤツだと思ってもらえるよーになりたいよ。

まだ見えないことたくさんあるけど。


だから、前に進もうぜ!!!
変な日記でごめん、ね

おやすみんしゃい。






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