皆さんこんばんは。
池江璃花子選手、四種目で優勝おめでとう。
病を抱え、そして克服し、けれど復帰しても誰にも勝てない時期があって。
彼女にしか見えない世界で11レースを泳ぎきるというチャレンジはどんな心境だったのか。
「努力は必ず報われる。」
この言葉に是非はあるだろうが、努力の末に夢を掴めなかったとしても、
やったことが自分の成長に繋がれば、それは決して徒労ではないんじゃないだろうか。
成功の裏側にある過程こそ、生きているうえで一番必要なことなのかもしれない。
この先、自分は何を成し遂げたいのか。
その時々の結果ばかりを追い求めがちだけど、人生の途中の出来事だと理解すれば
きっと僕だって素晴らしい経験をしている、凡人だけどやっとそう思えるようになった。
人は自分の視点から見た事が全てになると、相手の立場に立って考えることをしなくなる。
一部の情報で結論づけてその人を評価するほど、人って単純な生き物なのかな?と思う。
誰も、その人の全てを知っているわけじゃあないのにね。
言葉って難しいね。
彼女は一流のアスリートだし、大きな幸運も手にした。
選手達の孤独な闘いに心を動かされ感動し、その純粋さに息をのむ。
ときには選手の頑張りに自分を重ねて、競技への疑似体験をしてみたりして。
彼女が流した涙も、彼女が話した言葉も、それは彼女だけのもの。
でもそんな姿を見ることで、僕も頑張る勇気を貰える。
努力の善し悪しを他人の尺度で測っても、それは決して自分のものではない。
能ある鷹は爪を隠すと言われてるように、社会的な成功や幸運を人は隠す傾向にある。
それは天敵から身を守るための処世術だけど、気にせずもっと喜んでいいと思うんだ。
他人の華々しい活躍や幸せは、たぶんその裏ですごい努力あって得たものだろうと思うし。
誰かと比較したり、人の評価に縛られて生きるのはきっと苦しいだけ。
生きている時間はあっという間だから、僕は自分のいる場所で幸せを感じたい。
もう10年くらいやっている習慣だけど、僕は朝早くに速読トレーニングをしている。
これは大いに仕事に役立っているから、一応努力が報われている状態かもしれない。
小さな成功だけど、今後も積み重ねていけるものを増やしていこう。
何の変哲もない石ころも、けっこう良いものだったことに気づけば前に進めるもんだ。
僕は人の言葉を切り取ったりするよりも、成功している人の良いところを学びたい。
自分の劣等感を受け入れて、目の前の問題にちゃんと向き合わないとなあ、、、、、、
さすがにもう僕もいいおっさんになった。
人生の主人公は自分自身、これから死ぬまでにどれだけのことを学べるか。
だから時間は大事にしたいと思います。
それじゃまた。