夢前案内人

2014/12/02

パートナー

t f B! P L
みなさん、こんばんはなのだ。


吐き気の軽減は本当にありがたい。
やっと少し眠れるようになってきた。
明け方、夢の中で元相方に逢ったんだ。

俺はスペシャルな出逢いを期待してて、
お前とはスペシャルな出逢いではないからその辺勘違いすんなよ!

・・・・はじめての動物園デートの帰りにそう言われて、
泣きそうになりながら懸命に作り笑いをしてたあの頃の夢だった。

そういえば、元相方と身体の関係があった人との旅行と、
元相方がボクを連れて行ってくれた旅行は、その人と同じ場所、同じ日程、同じホテルだったな。

その人のことをイケメンだったと嬉しそうにボクに話してた顔は、
ボクのことを語る時の顔よりもはるかに嬉しそうだったのを今でも覚えてる。

ついでにもう何年も前のことだけど、ボクら二人が感染者専用SNSを退会するときまで、
その人がプロフィール写真にその時の旅行の写真を使ってたのもなぜかボクは気がついてた。

ボクと違ってその人との出逢いは、元相方にとってのスペシャルにあたるものだったんだと思う。
あとは、元相方がその人に送った中身がセックスだらけのメールも偶然に見てしまった。

自分の勘の鋭さが心から嫌になる・・・
自分で自分を傷つけるだけなのにね。ほんと馬鹿みたいだ。

それでも鈍感なフリしていつでも笑ってたボクってかなりのドMなんだろうな、
あまりの自分の格好悪さにもう笑うしかない。

でも、こんな自分のために頑張ってくれる彼の姿を見て純粋に嬉しかったんだ。
こんな事書いてるけど、元相方には、これまでも、これからも、心から感謝しかないです。

大好きでした、ありがとう。

今更だが、言わないで済ましてたことが多かったからこうなったのかもしれない。
でも、吹っ切るためには見てよかった夢だと思いなおしたんだ。人生前向きにね、生きたい。

しかし、夢の中では昨日のようなことだったな(汗。

そうそ、入院前、移住関係で作ってたTwitterで知り合った方達に
移住が無くなったことをやっとお知らせすることができた。

それから知人を通して仕事上のツテを移住先で作っておいたんで、
その方達にも開業が無くなったとお詫びの手紙を送った。

肩の荷がおりたようでやっとホッとしたんだ。
ずっとどう言えばいいのか迷ってて、その間にどんどん具合が悪くなってくしで、
なんだか正常な判断ができてなかったように思うから。

それと、昨年から元相方には開業のためにブログを書いてほしいとお願いしてたのだが、
二件ほど記事を書いたら元相方は早々にブログを放置してしまった。

実際に開業してからでいい!相方の言い分はこんな感じだったけど、
使えるツールは全て使って開業前から動くことをしないのは正直ありえない。

もう自分でやるしかないと、元相方に内緒で一年でけっこうな人脈を築くことが出来てたのに、
具体的にいろんな協力を申し出てくれてた人達には本当に申し訳なさでいっぱいだ。

そもそも、田舎で開業することの大変さを甘く見すぎてたし、
その割には努力の方向が明後日すぎるんで、ボクが縁の下の力持ちにならねばと思ってたや。

それに、最初は男同士だと近隣には変に見られるからお前はバイトとして周りには紹介する
からなと言われてて、ああ、こりゃ年取ったらボクは容赦なく捨てられる、そう思った。

いちばん最後のやり取りのときには共同経営者だよ、バイトだなんて言ってない!
って言ってたけど、ボクは彼の今さら取ってつけたようなそんな取り繕いが悲しかった。

むむむ、んとね、そんなことを思いだしたように書いてはいるけど、
それでも元相方は基本的にとても優しい人だったからボクはそんな彼が大好きでした。

いつだって主導権を握ってた元相方に安心感を与えてもらえなかったのは
パートナーとしてはかなり不安でツラかったけど、
今は向こうで彼が元気でやってるといいなとそう思います。

いいとこもわるいとこも全部好き、そう言ってあげればよかった。
だけど、それをちゃんと伝える勇気がなかったや・・・・・

こんなボクでごめんね、ありがとう。

こうしてみると、ボクはありえないほど伝えたいことをちゃんと伝えられてない、
なんか口下手すぎるんだよな(涙。

自分にも悪いとこたくさんあったと思う、ボクも反省しなきゃホントにダメだ。うん。
まだ開業してないみたいだけど、彼の夢がどうか叶いますように心から願ってます。

でもこの先が怖くて仕方がないよ。

ビビりだから元相方が住んでいる地域へはもう二度と足を踏み入れられない、
このブログでひとりきりの人生を綴っていくだけ・・・・・。

本当に笑えるのだ。

元々が小さな目標のために生きてきた。

わんこが生きている間の人生。
それが相方が出来て変わって、また元に戻っただけだ。

淡々と生きてく、振り返らない、もう泣かない。

あともうちょっとだ。
早く帰りたい。





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