千の願い事を持つ

2013/07/08

家族のはなし

t f B! P L
みなさん、こんばんはなのだ。



昨日は七夕さんでした



昇りくる壮大な天の川。
一晩だけの逢瀬を願って五色の短冊に変わらぬアナタへの想いを繋いでいく・・・


ここは14.428光年も離れた星座のほとり。
上弦前の月に照らされながらボクは金銀砂子の唄をうたい続けるのだった。


夕立のみち。むせるようなアスファルトの匂いに子供の時の記憶が蘇ってくる。
「純粋」コードを発動することにより、子供は欲望に忠実という真実をなんとなく
有耶無耶にできたそんな良き時代。


ボクは短冊に世界征服とかありえないことばかりを書いてた気がする。


恥の数珠つなぎ。
恥のてんこもり・・・一片の記憶は無限の絶望を光の速さで運んでくるのだ。
仕方がないのでその辺のことは思い出さなかったことにしてみたりして(汗。


灯りを消してほんのひととき東の空を眺める、それはきっと少しだけ地球に優しい時間。
とりとめもなく放つ星のひかりに魅せられて、相方さんへ日頃の感謝をメールで送ってみやした。


何も変わらない、この先も変わらない、ずっとそんな二人でいたいや。


昨日は。朝からわんこたちを連れて獣医さんへ。
術後の経過を見てもらうため×気になる腫瘍の検査があってとにかく時間がかかったのだ。


はうっ、待合室はわんわんおでいっぱいなのだ。
あーもっふもふしてえええって願望にヨダレがじゅるじゅる。
ムツゴロウさんなみにニマニマが止まらないや。


病院で他の飼い主さんと話すことってあまりないけど、
ここは評判を聞きつけて遠くから来る人も多いせいか皆さんよく話すのだ。


ボクもおばちゃんたちの井戸端会議に入れてもらいながら、
よさげなドックカフェの情報とか仕入れてみたりして。


術後の経過も良好。気せいか腫瘍も小さくなってるみたいで、
先生の話では良性の可能性が大きいそうで少し安心したや。


おなかの上でスヤスヤ寝息を立てる漬物石の重みに小さな命を感じて、
いつまでも健康でいてほしいと心の中でつぶやいた。


生きているって、いろんなことがあるってこと。
迷ってるボクの背中を押してくれるのはいつだってこの子たちだったから。


・・・って、そんなことを思ったりしたのでした。


おやす眠。



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