口蹄疫から見えること

2010/06/14

HIV・AIDS

t f B! P L
みなさん。こんばんはなのだ。

口蹄疫パンデミックがもたらした脅威によって、いま日本の畜産業界が危機に瀕しています。
日本全国の和牛ブランドを、宮崎県の種牛が支えているってゆーのにどーなるんやろ。

現地視察や初動対応よりも、外遊×選挙対策に勤しんでいた前赤松農林水産大臣。

殺処分が8万頭を越えてなおも増え続けているこの事態に対し、
政府の初動対策は問題はなかったなんて・・・そう発言していて驚いちゃったっす。

あまりの身勝手さは。ジャスタウェイ並の破壊力でぷぷぷーんってなるのだ。

んで、防疫態勢や搬出制限区域での対策が遅れるばかりか、
家畜を1週間以内に食肉加工するってなんでもアリな失策まで掲げちゃうから、
どんどん事態は悪くなっているのであった。

バッファゾーンを設けるのが狙いだったみたいやけど、家畜伝染病予防法からすれば
実は出荷なんかできないっていうのが、ほんとの現状でありそこを決して公表しない。

10年まえの口蹄疫の際、自民党は殺処分740頭=費用は35億円で封じ込めに成功したが、
現政府は、1000億でも賄えきれないほどの甚大な損失を与えてしまったんだ。

そして。クリーンを謳い文句にした菅内閣が誕生したわけだけど、
カネと政治の問題は一向に払拭されないばかりか、荒井国家戦略担当相に関して、
政治資金収支報告書に約4222万円の事務所費を架空計上している問題がぶちあがったっす。

また事務所経費には、Hマンガ×キャミソールなんて政治活動に必要のないモノ
がなぜだか大量にあるもんだから、ジョークだとしても笑えないや。

首相の盟友であるはずの大臣に、早くも金銭スキャンダルが浮上しちゃったわけで。
これであの内閣支持率って、茶番劇すぎてありえないわけで(涙。

それに続けとばかり。10日に行われた口蹄疫対策本部会合を、
民主党広報用の写真撮影のために退席しちゃった菅直人首相しゃん。

カイワレ大根の風評被害をだしたときもそーだけど、被害農家の窮状をバカにしたかのよーな
他人事ぶりは畜産農家の方々が憤りをあらわにするのも当然のことなんじゃないかななんて。

衆院選のときの耳障りがよいマニフェストも含め、実現した事なんて実はない。
アメを与えて夢を見させたら、今度はそれを取り上げて痛いムチでピシッってしばくやり口。

そんな手法って、これからも通用しますかにゃ?みたいな。
だから。強行採決ばっかりだったのに、この政党ってまじでヤバイのかも。

どーなる日本っ!!

正直、政治にあまり興味がなかったんやけどあまりのむちゃぶり加減に
平和ボケしてたほーぷくんは、自分がハズかしくなっちゃいました。

これからちゃんと政治の動向を見守ります。ごめんちゃいなのだ(汗。


あのね、この病気がまだ未知のウィルスだったころってどーやったんやろって考えると
殺処分されてしまう牛さんやブタさんを見るたんび、たとえよーもなく哀しくなってきちゃうんだ。

牛さんはその目でどんなことを見ているのかな(涙。

全国各地で展開されている予防啓発キャンペーンは、
ストップエイズの視点から語られることが多く、すべての人に感染のリスクがあるっていう、
病気の本質に触れられることはきわめて少ないよーなそんな気がしやす。

+にならないための予防にのみに着目して、共存してくスタンスが社会背景になかったのが
NHKのハートをつなごうを観て、それがいま少しづつ変わっていこうとしている気がするんだ。

病気は。恋愛や日常生活の裏にあるごく普通なものであって珍しーことじゃない。

ボク自身も。電信ばしらの影に隠れて怯えてるだけじゃなくって、
共に生きているんだって意識を持って一歩を踏み出すことが、
きっと大事なんじゃないんかなって思いました。

じゃ具体的にはどんなこと??って言われると、すっげ困っちゃうけど決してパンデミック
なんかじゃないんだよってことを、健康でいることで示すことができたらって。


・・・・・そんなことを思ったんだ。
おやすみなさいっす。



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